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手術中の喘息発作を予防する

2012/02/12  |  posted by bidinotto

手術や麻酔の侵襲により、術中は喘息発作がおきやすくなります。気管挿管が必要な手術では、気管チューブが気管壁を刺激し、喘息を誘発することがあります。術中は以下に発作を予防するかが重要です。

術前評価として、①薬物治療をせず、現在発作は起こっていない、②現在薬剤投与中で、現在発作は起こっていない、③薬剤投与されている、またはされていない状態で、発作が起こっている…の3点を確認します。

1なら特に術前に準備も必要なく、普通の麻酔管理で問題ありません。2の場合は、予防並びに術中の発作の予防に準備が求められます。気管支拡張薬の投与、β刺激薬、ステロイドの内服などを考慮します。

問題は3です。手術までに時間があれば、呼吸器内科でしっかりと病状を安定させてから、手術に望むのが理想です。しかし、緊急事態で病状が不安定なまま手術になることもあります。まず考えることは気道の確保です。気管挿管の必要がなければ、気道の管理は随分と楽になりますが、緊急手術は必要なケースがほとんどです。